先週末に九州北部を襲った大雨。お盆休み返上で清掃作業にあたるボランティアや道路寸断で戸惑う観光客などこのお盆休みにも影響を及ぼしています。

道路寸断墓参りにも影響

14日午前11時ごろの九州道です。下りでは、筑紫野インターチェンジを先頭に19キロの渋滞が発生していました。

このあとも午後5時頃に上りで広川インターチェンジ付近を先頭に、15キロの渋滞が予測されています。

先週末の大雨から一転、青空が広がる中、人の動きも活発になっています。

RKB 武田伊央アナウンサー
「糸島市二見ヶ浦の霊園です。この暑さの中、ご家族で墓参りに訪れています」

お盆前の3連休が大雨となったこともあり、霊園には、きょうも朝から多くの参拝者が訪れていました。

墓参りに来た人
「(大雨で)土砂崩れがあっていつもとルートが変わって、私たちも調べずにきたから車を置いて歩いてきた」

ドライブコースとしても人気の高い、糸島の海岸線を走る県道54号。

おしゃれなカフェなども立ち並ぶエリアで大雨による土砂崩れが発生し、道路を寸断してしまいました。

この影響で、野北~桜井二見ヶ浦間が通行止めとなっていて、近くの霊園では、お盆のお墓参りにも影響が出ていました。

墓参りに来た人
「糸島の二丈から来ました。(通行止めで)こっちはだめだと情報は入っていたから、今津の方から来た。30分くらい余計にかかったかな。大体1時間ぐらいかかった」

武田伊央アナ
「どんな心境ですか?」

墓参りに来た人
「(墓参りできて)ホッとしている」