「小倉祇園太鼓」の本祭り最終日の20日、伝統を受け継ごうと太鼓の練習を続けてきた子供たちが、その成果を披露しました。
国の重要無形民族文化財に指定される北九州市の夏の風物詩「小倉祇園太鼓」。
本祭り最終日の20日、小倉城前の広場では小学生約30人による、お披露目会が開かれました。
地域の伝統を受け継ごうと練習を続けてきた子供たち。
威勢のいいお囃子とともに会場を練り歩き、力強い太鼓の音を響かせました。
●参加した子供
「きょうは本番でちょっと緊張したんですけどとても(太鼓を)叩くのが楽しかったです」
「歌ったり太鼓叩いたりみんなで歩いて楽しかった」
会場では午後6時ごろまでバチさばきの腕前を披露する「太鼓総見」が行われています。