◆10項目をチェック

防火指導員は10の項目をチェック。この店に問題はありませんでした。


*消火器の使い方説明「まず安全ピンを抜いてください。炎にかけるときは、ほうきで掃くような形で」

味処太賀 毛利雄一店主「実際に火事が起きた時に、どうしたらいいのか分からなかったので、すごく勉強になりました」

防火指導員 佐藤幸秀さん「店内はきれいで清潔でした。火事のあるところは整理整頓が出来ていない、それが一番の原因。今後、顔なじみのお店の方と話をして、機会があれば皆さんともう一度防火指導を受けるなり、消火器の使い方を練習する機会があればいつでもどうぞと言っています」

防火指導員は、来年3月までに市内約650の木造飲食店をまわります。一方、空き店舗について北九州市消防局は、有識者などの意見をもとに対策を検討していくことにしています。