4月末になり、初任給の支給日を迎えたという方も多いのではないでしょうか?

就職する側が有利とされる売り手市場。

民間の調査会社、帝国データバンクによりますと、この春入社した新入社員の初任給を「引き上げる」と答えた企業は71%に上りました。

平均の引き上げ額は9114円で、人材確保や物価高騰の影響などが背景にあるということです。

福岡の地場企業も初任給引き上げ相次ぐ

初任給を上げる動きは地場企業でも広がっていて、西鉄は初任給26万円で前の年より4万円アップ、人材確保のために過去10年で最高の引き上げを行いました。

また、福岡銀行も4万5000円アップの26万円。

西日本シティ銀行や九州電力、西部ガス、安川電機なども1万円から2万円、前の年よりも引き上げました。

では今年の新入社員の皆さん、初任給を何に使うのでしょうか?

話を聞いてきました。

初任給の使いみちは

インフラ業界(20代)
「自分で旅行を楽しみたいなと思っています」
RKB 武田伊央 アナウンサー「どこに行きたい?」
「鹿児島とかに行きたいです」

インフラ業界(20代)
「小銭入れがボロボロなので小銭入れを買おうかなと思っています」
RKB 武田伊央 アナウンサー「記念になりますね」
「そうですね。記念になるものを買えたらいいなと」

郵便局員(18歳)
「お母さんに仕送りと、自分の洋服とかを買います」