4月24日に福岡市天神に開業する「ワン・フクオカ・ビルディング」の商業フロアに設置されるアート作品が10日、お披露目されました。

RKB 下濱美有記者
「ワン・フクオカ・ビルディングのこだわりのひとつがアート作品です。エスカレーターに乗りながら作品を楽しむことができます」

10日にお披露目されたのは、商業フロアのエスカレーター横の壁面に設置されたアート作品です。

福岡県出身のアーティスト、鹿児島睦さんの作品で、様々な草花と優しい表情をした動物たちが描かれています。

地下2階から地上4階にわたる一連の作品で磁器タイルに別の磁器タイルをはめ込む「象嵌」という技法が使われています。

作品を手がけた 鹿児島 睦さん
「おいでになる方たちがそれぞれでいろんなストーリーを御自分たちでつくってくださったりとか楽しんでいただければいいなと思っています」

「ワン・フクオカ・ビルディング」は文化の発信としてアート作品の展示を重視していて館内にはあわせておよそ120点が設置される予定です。