化粧品産業の集積を目指している唐津市は、佐賀大学と連携し、関連産業の人材育成などに取り組む協定を結びました。

締結式は31日、唐津市役所で行われ、峰達郎市長と佐賀大学の兒玉浩明学長が協定書に署名しました。

これは唐津市と玄海地域に美容と健康産業の集積地をつくる「唐津コスメティック構想」に基づくものです。

佐賀大学は、2026年4月、化粧品産業の人材を育成する「コスメティックサイエンス学環」を設置することにしていて、協定では市と大学が連携し,化粧品産業による地域振興と人財育成を図ることを目指しています。

唐津市 峰達郎市長
「将来学環を卒業される学生の皆様には本市のコスメ関連企業で、ご活躍をいただき、また研究開発機関の誘致や立地などに繋がることを期待をしているところです」

今後は共同研究で地元の素材を使った化粧品や技術の開発などに取り組むことにしています。