福岡県北九州市が、土木や建築などの分野で働く技術職員の作業服を37年ぶりにリニューアルし28日お披露目しました。

28日午前、北九州市の技術職員がリニューアルされた作業服をお披露目しました。

北九州市 武内和久 市長
「市民のみなさまのためにこの作業服を通じて働いていきたい、そうい思いが詰まっている素晴らしいコンセプトだと思います」
北九州市では半数近くの技術職員から作業服の暑さ対策やデザインなどについて、改善を求める声が上がり若手で作るプロジェクトチームが1年半かけて検討。
今回37年ぶりにリニューアルしました。
新しい作業服は通気性や伸縮性が高く汗染みが目立たない生地に変更したほか、体温調整ができるように重ね着ができるデザインとなっています。
プロジェクトチーム 森井章太郎さん
「こんな作業服を着て働きたいと思ってもらえる人であったりというところも一役買えたらいいなという思いで作りました」
対象となる職員はおよそ2400人で、4月から新しい制服を着て業務にあたる予定です。