JR九州は26日夜福岡県みやま市にある鹿児島線の渡瀬駅で到着した普通列車が誤ってホームと反対側のドアを開けてしまうミスがあったと発表しました。

JR九州によりますと、26日午後7時半ごろ福岡県みやま市にある鹿児島線の渡瀬駅に到着した下り普通列車で車掌がドアを開ける際に勘違いしてホームと反対側のドアを開けました。

運転士の指摘で反対側のドアを開けたことに気づき、いったんドアを閉め正しいドアの開閉を行い、安全確認の後23分遅れて発車したということです。

列車の乗客およそ80人にけがはありませんでした。

JR九州は車掌が十分な確認をしないままホームと反対側のドアを開けたことが原因だとして、「ご利用のお客さまには大変ご迷惑をおかけしました」とコメントしています。