魚などの体を透明にし、骨に色をつけた「透明標本」を集めた展示会が15日から北九州市で開かれます。
神秘的な美しさがある「透明標本」、その魅力を一足早くお伝えします。
500点以上の「透明標本」

北九州市八幡東区のスペースLABOで15日から開催される「透明標本展」。
研究のために魚や爬虫類などの筋肉を透明にし、骨に色をつけたもので、会場には海の生き物を中心に500点以上の透明標本が展示されています。

RKB 小野愛梨 リポーター
「鮮やかな作品をよく見てみますと骨の一本一本まで詳しく観察することができます」
ハリセンボンはとげの部分が1本1本赤く染まっています。
一方、カメの透明標本では手足の骨の形もよく分かります。