福岡市は、市内3つの保育施設で園児と職員のあわせて58人に、おう吐や下痢などの症状が出ていると発表しました。
ノロウイルスによる集団感染とみられています。
福岡市によりますと中央区と西区、東区にある3か所の保育施設で、27日までに0歳~4歳までの園児43人と5~6歳の園児13人、それに職員2人がおう吐や下痢、腹痛、発熱などの症状を訴えました。
このうち3か所全ての保育施設で1人ずつ、あわせて3人から感染性胃腸炎を引き起こすノロウイルスが検出されました。
重症者はおらず、全員快方に向かっているということです。
福岡市はノロウイルスによる集団感染とみて、保育施設に対して感染防止の指導を行うとともに、感染が広がった経緯を調べています。
 
   
   
  






