福岡県とリンガーハットは、災害の際に徒歩で帰宅する人を支援するため、県内にある店舗を「徒歩帰宅者支援ステーション」として活用する協定を締結しました。

福岡県とリンガーハットは28日、「災害時における徒歩帰宅者支援に関する協定」を締結しました。

協定では、大規模災害によって公共交通機関が止まった際、県内のリンガーハットグループ約70店舗を「徒歩帰宅者支援ステーション」として活用し、水道水やトイレ、それに道路情報を提供するとしています。

福岡県 服部誠太郎 知事
「徒歩によって帰宅をせざるを得ない皆様方の安全のためにも本当に貴重な取り組みでございまして、本当にありがたく思っております」

リンガーハットの佐々野諸延社長は、「災害があったときに支援ができる環境を一生懸命作っていきたい」と話しています。