石川県や新潟県など北陸4県の食材や伝統工芸品など特産品を集めたイベントが2月26日、福岡市のデパートで始まりました。

福岡市の大丸福岡天神店で始まった「おいだすばせ!北陸展」には福井県、石川県、富山県、新潟県の4県から53店が出店しています。

「おいだすばせ」は石川県の金沢地方の古い方言で「ようこそ」という意味があるそうです。

会場では、カニや伝統の金箔を使ったスイーツなど食品や伝統工芸品を購入できるほか、ご当地グルメをその場で味わうことができるスペースも設けられています。

来場者「美味しかったです。ソーダ割りしてお風呂上がりにでもいただきます」

来場者「(災害もあったので)少し還元できたらと思って」

また、博多人形と北陸の金箔の技法を使って作られたおはじきは売り上げの一部が地震や大雨の被害があった能登半島の復興支援にあてられるということです。

福岡市で初めての開催となるこのイベントは3月3日まで開かれています。