障害があるアーティストの作品などを集めた美術展が8日から佐賀県基山町で開かれています。

「病院が美術館になる日」と題した美術展は佐賀県基山町のきやま鹿毛医院で始まりました。

この病院の中にある障害福祉サービス事業所「PICFA」のメンバー19人の作品や、国内外のアーティストの作品など約300点が展示されています。

期間中は、手術室や病室だった部屋を使ったアトリエも公開されていて、「PICFA」のメンバーが作品を制作しているところを見学することができます。

PICFAアーティスト 飯干真由さん「作業風景も含めて見てもらえるので私たちも刺激になりますし、お客さまも楽しんでいただけたらと思います」

この美術展は今月23日までで、週末にはワークショップやライブペイントなども予定されています。