小学館が過去に性加害事件を起こした漫画家を別のペンネームで起用していた問題で、漫画家から性被害を受けた女性が小学館の取締役から謝罪を受けていたことが分かりました。
この問題は、小学館の漫画アプリ「マンガワン」編集部が、男性漫画家の性加害を把握していたにもかかわらず、別のペンネームで新たな漫画の原作者に起用していたものです。
この問題をめぐって8日、被害を受けた女性が代理人弁護士を通してコメントを発表し、小学館の取締役からこれまでの対応について電話で謝罪を受け、再発防止を約束されたと明らかにしました。
女性は、「別のペンネームを使って活動させていたことを知って、確かにショックでした」としたうえで、「心から望むことは、被害の実相を広く知っていただき、社会全体で子どもを性被害から守る仕組みをつくることです」としています。
また、「マンガワン」での作品掲載の取りやめが相次いでいることについては、「漫画家さんの作品を小学館から引き揚げて欲しいとも思っていないし、多くの漫画家さんの活躍の場であるマンガワンをなくして貰いたいとも思っていない」と小学館の取締役に伝えたということです。
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