◆“映える陶器”デザインも豊富

RKB川内信江「小石原焼きといえば、飛びかんなや刷毛目といったデザインが思いつくと思いますが、今では色やデザインも豊富になって、食卓を飾る映える作品が増えてきているということです」

昔ながらの技術を受け継ぎながら、今の生活スタイルにあわせた新しい発想やアレンジを取り入れる窯元も少なくないそうです。

やまぜん窯 熊谷智久さん「昔と比べると、今は若い方がお客さんとして増えてきました。小石原焼の長い歴史のなかで、今の時代、時代にあった焼き物作り、もの作りを行っていきたいと、変化していかないとと思います」

来場客「昔は、小石原焼は古い作りだったけど、最近は若者向けになっているので、見るだけでも楽しいです」「器が好きで、実際に手に触れて厚みとか触った感じを自分で選んでいくのが楽しみです。かわいいのがたくさんあって、たくさん買ってしまいました」

秋の訪れを感じながら窯元を巡ることができる「民陶むら祭」は、今月10日まで開かれています。







