2月3日(月)は「立春」。
暦の上では春の始まりですが実際は暦通りとはいかず、今季最強の寒波が日本列島を襲う見込みです。
九州北部地方では山地はもちろん、平地や市街地でも積雪のおそれがあり、交通機関などが乱れるおそれがあります。
また、かなりの低温が予想されているため水道管や路面の凍結にも注意が必要です。
上空1500mに大雪の目安”マイナス12℃以下の寒気”流入

2月4日(火)から冬型の気圧配置が強まり、九州北部の上空には今季一番の寒気が流れ込む見込みです。
上空1500m付近の気温予想では、平地でも雪が降る目安のマイナス6℃以下の寒気が九州をすっぽりと覆い、鹿児島でも雪が予想されています。
さらには平地でも大雪となる目安のマイナス12℃以下の寒気が一時的に九州北部に流れ込む見込みです。
これは1月10日に福岡県内の平地でも積雪し路面が凍結した時の寒気と同程度です。この時は積雪や凍結により交通機関が乱れ、スリップ事故も多発するなどかなりの影響がでました。