福岡県の北九州市議会議員選挙は26日投票が行われ、57人の当選者が決まりました。

武内市長との連携を訴える新人らが落選した一方、反市長を打ち出す自民党の重鎮が返り咲き。

今後の北九州市政の舵取りは難しさを増しそうです。

裏金問題で逆風 自民は1減

過去最多となる96人が立候補し、57人が当選した北九州市議会議員選挙。

裏金問題を受けて逆風が吹く自民党は、前回の獲得議席から1議席減らしました。

選挙ポスターに党名を書かずに戦った候補もいました。

国民民主は躍進 2人トップ当選

一方、国民民主党は公認した2人がそれぞれの区でトップ当選し、去年秋の衆院選から続く勢いを見せました。