福岡市の水族館「マリンワールド海の中道」。
4日に死んだ国内唯一のオスのラッコ「リロ」を悼み、多くの人が訪れています。
リロが私たちに残してくれたものとは。
「上を向いて貝をカチカチ、かわいかったね」

ファン「20回くらいきた」「かわいかった」「かなしい」
「10月に来てそのとき人だかりがあって見られなかったので、きょう見ようねって来たけど、もう死んでしまったので、残念だったね」「上を向いて貝をカチカチってするのがかわいかったですよね」
「年3回ぐらいは見に来られたら見に来ていました」「ゆったり泳いで、おじさんみたいに寝ている時もあって、かわいいなって思ってました」
マリンワールドの人気者だったリロ。
和歌山県の水族館で生まれ5歳の時にマリンワールドにやってきました。
国内で飼育されているラッコのなかで唯一のオスであったため、”イケおじラッコ”として愛されてきました。
そしてリロといえば・・・
日本戦の勝敗を予想したリロ

「リロくん、どっちが勝ちますか~」
オリンピックなど世界的なスポーツイベントでは日本戦の勝敗を予想する姿も人気を集めました。
2022年のサッカーワールドカップの時には、あえてスペインの勝利を予想し、「油断大敵」と気を引き締めました。