救世主は”外国人”さらに外国人学生も・・・

こうした中、「へいせい」は8年前から外国人労働者を積極的に受け入れてきました。

現在、建設現場では外国人のスタッフ20人が働いています。

福岡市南区の建設現場で、監督の役割を担うベトナム人のフイさんです。

へいせい ジエック・カイン・フイ 所長補「自分は専門とか日本語を高めて両国を発展支援したいと考えて、実現をするもっとも早い方法は日本に住んで働くこと」

人手不足を外国人労働者で補ってきた「へいせい」。

しかし、足りないのは建設現場で働く人だけではありません。

建物の設計やCGを作成する人も不足しているため、人材の育成と確保を目指し、今回、ベトナムの大学に研究室を作ったのです。

へいせい 建築部 濱里芳文 部長「見えますでしょうか?こちら部屋の中のパースですね。3Dの画面になってます」

RKB 江里口雄介 記者「これも学生さんが作ったやつ?」

へいせい 建築部 濱里芳文 部長「そうです。ある程度技術は持っているんですけれども、若干日本と違うというか、例えばこちら彼が作った3Dのパースですけれども、すごく見栄えは良くて、いいんですけれども、なかなか日本の家でこういう森の中というか、林の中にあったりする家っていうのは少ないのかなと」

RKB 江里口雄介 記者「確かに。」