団塊の世代が全員75歳以上となり、高齢化に伴う様々な問題が生じるとされる2025年問題。
特に建設業界では職人の高齢化が進み人手不足が深刻となる中、新たな取り組みを始めた建設会社を取材しました。
ベトナムの大学関係者が見学に

福岡県糸島市の建設会社「へいせい」が建てたモデルハウスです。
この日、ベトナム人の男性2人が訪れました。
部屋の間取りから柱の材質まで、くまなくチェックしていきます。

ズイタン大学 建築学部 ホアン・ハー 教授「日本の技術が非常に高いのは世界でも有名なんですけど、やはり家はそれを全部表現できるというところに非常に感動しています」この2人、家を探しに来たわけではありません。
へいせい 建築部 濱里芳文 部長「ベトナムのズイタン大学様の方からフー副学長とハー教授に来ていただいて、日本の「へいせい」がどういう風な仕事をしているか、どういう風な業態なのかというのを説明しております」