「くやしい」現職の参院議員
9日夜、党本部の決定を受けて県連を訪れた大家氏は、悔しさを滲ませました。

参院議員 大家敏志氏
「公認獲得ということ、その後の当選ということを目指して全力でやってきたので、今は本当に率直にくやしいという思いですね。とにかく今の気持ちをしっかり整理してですね、繰り返しになりますけれども、この状況の中でどう立ち向かって行くかということをしっかり答えを出したい」
公認が得られない中、無所属で出馬するかも含め、後援会幹部と話し合い、11日にも結論を出すとしています。
除名処分の市議は「無所属でも出馬」つらぬく
一方、今年1月に県連から除名処分を受けた北九州市議の三原朝利氏(46)は、改めて無所属で出馬する考えを示しています。

北九州市議 三原朝利氏
「もう相手方そこに公認が出ようが出まいが、私としては無所属という形でもどんな形でも出馬をすると意志を当初から持っておりましたので、今回のこの決定を受けた中でも、今まで通り何ら変わらずとにかく前を向いて突っ走っていきたいというふうな思いです」