部員が11人しかいない福岡県春日市の小学生ソフトボールチームが今年の夏、九州大会で初優勝しました。

少数精鋭で九州大会を勝ち抜いた秘密と6年生が卒部した後にチャンピオンチームに突きつけられる危機を取材しました。

九州大会制覇 部員は6年生10人と2年生1人の計11人

福岡県春日市の大谷小学校のグラウンドで汗を流す子供たち。

毎週月曜日と金曜日の放課後に活動している小学生のソフトボールチーム「大谷スポーツ少年団」です。

現在、部員は6年生10人と2年生1人のあわせて11人しかいません。

大谷スポーツ少年団・高木剛監督「遊びの多様化といいますか、当然スポーツだけでなくゲームだったりとか(他にも)興味あるスポーツがでてきた。5年生以下が入ってこなかったのかな」

大谷スポーツ少年団は今年の夏、県予選を勝ち抜いて九州大会に出場。

見事、初優勝を果たしました。