藤井聡太七冠に渡辺明九段が挑む将棋の王位戦七番勝負第4局は2日目となる20日、藤井七冠が勝って、タイトル防衛に王手をかけました。

佐賀県唐津市で行われた王位戦第4局は、2日目の20日、午前9時に渡辺九段の封じ手が開封され、43手目の「8四角」から対局が再開されました。
王位戦は先に4勝した方がタイトルを獲得する七番勝負で、ここまで藤井七冠が2勝、渡辺九段が1勝。
藤井七冠がタイトルを防衛すれば棋聖に続いて、自身2つ目の永世称号獲得となる王位戦です。
対局は午後6時すぎ、渡辺九段が投了し、藤井七冠がタイトル防衛に王手をかけました。