ココアクッキーとビスケットをチョコレートで覆ったお菓子「ブラックサンダー」、多くの人に愛され、今年9月で発売から30周年を迎えます。
今では年間2億本を売り上げる人気商品ですが、実は過去に販売不振で生産中止になったことがあります。その危機を救った恩人とは?

誕生30周年恩返しの無料配付

RKB田中康徳記者「あのブラックサンダーが天神地下街で無料配布されています」

17日、福岡市の天神地下街で配られたのは、誕生30周年を記念したブラックサンダーの限定パッケージ版「アリガトサンダー」です。

女子高校生「スーパーとかにあったら絶対買います。ザクザクがおいしい」
女性「冷蔵庫で冷やして食べるのが大好きです。仕事で疲れた時とかにしみる感じで甘くておいしいので大好きです」

今から30年前の1994年に誕生したブラックサンダー。ココアクッキーとビスケットをチョコレートでコーティングしたお菓子で、ザクザクとした食感が楽しめます。

内村航平さんも「大好物」

内村航平さん

人気に火がついたのは2008年。北京オリンピックの体操男子個人総合で銀メダルを獲得した長崎県出身の内村航平さんが「ブラックサンダーは大会会場に持ち込むほど大好物」とコメントしたことで、しばらく品切れになるほど大ヒットしました。

そして2013年には、バレンタインデーの「一目で義理とわかるチョコ」として話題となり、義理チョコの定番となりました。

女性「コンビニとかで手軽に買えるので、友チョコとかであげやすかったかなと思います」