17日の九州北部は広く高気圧に覆われ、朝から気温が高くなっています。

11時までの最高気温は福岡市で33.2度、北九州市で32.5度などと30度を超えていて、太宰府市では33.7度まで上がっています。

この後も晴天が続き南から暖かく湿った空気が流れ込み気温はさらに上がる見込みです。

気象庁と環境省は福岡県に熱中症警戒アラートを発表して水分の補給やエアコンの適切な使用など熱中症への対策を呼びかけています。

梅雨前線は朝鮮半島北部付近にあって18日以降、南下すると見られることなどから、九州北部の梅雨明けはまだ先になりそうです。