目撃者の証言

公判ではこのほか、検察側の証人として事件を目撃した女性が出廷。

「女性の『やめて、嫌』という声を聞いた。男は刃物を淡々と振り下ろす感じで『ふざけんなこのやろう』と繰り返していた」などと証言しました。

臨床心理士の証言

一方、弁護側の証人として出廷した臨床心理士は、心理鑑定の結果、寺内被告はストレス耐性が低く、「父親から受けた虐待による重度のPTSDが影響している可能性がある」などと証言しました。