土砂は県内4か所からダンプカーで午前8時半から午後10時まで運ばれていましたが、住民や自治体からは騒音や交通渋滞などへの懸念の声が上がっていました。

土砂の運搬は当初、8月中旬ごろまで行われる予定でしたが、佐賀空港の別の工事で出た土砂を活用することで計画を前倒しし、20日に運搬を終了したということです。

九州防衛局は23日にも駐屯地に関係する自治体を集めた意見交換の場を開き、詳細について説明することにしています。