2023年11月に答申されていた広島市南区にある被爆建物、旧陸軍被服支廠が国の重要文化財に正式に指定されました。

県によりますと19日、官報に告示され、「旧広島陸軍被服支廠倉庫施設」4棟が国の重要文化財に正式に指定されました。

被服支廠は1914年に建設され、現存する鉄筋コンクリートの建造物としては最も古いものとなります。原爆投下直後は臨時救護所となった被爆建物であることなどから「歴史的価値が高い」と評価されました。

被服支廠の安全対策工事の事業費はおよそ29億円と見込まれています。今回の指定で県は事業費の2分の1については国の補助金を見込んでいて、残り2分の1を市と折半し新年度予算案に計上する方針です。