岸田総理が新春互礼会に出席するため地元入りし、5月のG7広島サミットの意義を強調しました。
広島市で開かれた岸田総理の後援会の新春互礼会には、約1000人が参加しました。

総理は、ロシアによる核兵器の威嚇などに言及し、核軍縮・不拡散の議論が危機的状況の中、広島でG7サミットを開催する意義をあらためて強調しました。
岸田総理
「ことしで78年間、戦争で核兵器は使っていない、使ってこなかった。この歴史を今、ないがしろにすることは決してあってはならない。こういった思いを被爆地・広島から世界に発信する」

また、2016年の伊勢志摩サミットでの経済効果に触れながら、広島にとっても世界に向けてアピールする貴重な機会になると述べました。
岸田総理の地元入りは、去年8月6日以来です。