創設31年の広島ガスバドミントン部から初めて、ダブルス日本代表にももみこペアが選ばれました。海外参戦に向け練習に励む若き二人に密着しました。

広島ガス本社。広島ガスバドミントン部のメンバーは月・水・金の週3日、午前中だけそれぞれの部署で働いています。

「もも」こと新見桃芭(にいみももは)は資材部に勤務しています。

「新見さん、これ。三つ折りにして」「はい」

同僚の反応は。

島田純子さん(Q日本代表に選ばれたことは)
「いやほんとにびっくりしました。嬉しかったですねえ」

資材部 洞井豊貴部長
「試合のストイックさとはうってかわって非常に穏やかな雰囲気なんで緩く良い雰囲気にしてくれるそんな存在です。オリンピックの舞台でメダルを狙い、是非メダルを取って欲しいですね」

「みこ」こと相磯美心(あいそみこと)さんが勤務するのは販売推進部。比較的若い社員が多い部署です。

上司の印象は?

販売推進部 清水孝子部長
「ムードメーカーであるというか、意外に盛り上げてくれるというか、みんな凄く可愛がっていると思います」

指導する同僚はー。

海磯裕子さん
「明るくてパワフルです」

営業推進部も地元開催の試合では部員みんなで応援に駆けつけることも。

清水部長
「時間を作ってみんなで応援に行くのでそういう面では盛り上がる、一体感が上がる」

海磯さん
「一体となった応援で凄く面白いです」。

広島ガスでは広島市内2カ所にダブルス初の日本代表を讃える横断幕も掲示しももみこペアを後押しします。

お昼には社員食堂で昼食。

この日は、ゆで豚のピリ辛四川風だれ。

新見桃芭
「練習前なんで揚げ物はあんまり取らないようにしてます。胃もたれしちゃうんで」

相磯美心
「野菜が苦手なんであれなんですけど、最近は頑張って食べてます」

相磯が日本代表に選ばれてから一番変わったのは食事です。

下田菜都美監督
「今まではもう全然好き嫌いが多くてこれは食べれません、これも食べれませんていうのが多かったんですけど、最近は凄い自ら嫌いものを食べるようになってきてるのでそこも成長したなと思います」

昼食の後、専用の車に乗って海田の体育館へ移動、午後2時からのチーム練習に臨みます。

相磯は両足首を2月に手術し現在、リハビリ中で別メニューで調整しています。

相磯美心
「順調に痛みも減ってきていてジャンプも開始して予定通り進んでいるのかな」

2人が広島ガス初のダブルスでの日本代表入りを聞いたの1月下旬。

新見桃芭
「私も正直びっくりしましたし」

相磯美心
「選ばれたからにはその自覚と責任を持って積極的に行動していかないといけない」

入部前から気が合ったというこの2人。

相磯美心
「びびっときたペアではあるので、バドミントンしてても楽しいですし、やりがいがあります」

一日練習で、各自勝手に昼食を作った時も・・・。

相磯美心
「そぼろ丼を作ったんですけど、見たときに全部一緒じゃんって。やばかったねえ。」

自分は笑顔でやるっていうのが高校の時からそうでめっちゃ苦しんでも成長するかっていうとそうではないので」

4月に初めて日本代表合宿に参加した2人は大きな刺激を受けたといいます。

新見桃芭
「簡単なミスっていうのが他の強い選手たちは全然無いので、私もミスをしないってうのは大前提としてやっていたので広島に帰ってきてからもこだわってやるようにしています」

下田監督
「(新見は)速さにも慣れましたし意識も凄い変わって帰ってきたので私も別人かと思いました。」

相磯は別メニューながらゲーム練習を見られたことが刺激になったと言います。

相磯美心
「こんな球も相手に効くんだなあとかやっぱりタイミングをずらすところも上の方は凄く上手だったので新しいことも挑戦できるんじゃないかと思いました」

下田監督
「責任感が2人に生まれたのでそれがまた2人にとっても良かったですし、チームにとっても2人の意識が上がることによってチーム全体の士気も上がっていったかなと感じています」

ももみこペアはこの後、日本代表として2回の国内合宿を経て7月から本格的に国際大会に出場します。