来月3日公示が有力視されている参議院選挙で19日、政治団体「NHK党」の新人が広島選挙区から立候補することを表明しました。
立候補を表明したのは、政治団体「NHK党」の新人、堤美登里氏です。 堤氏は、尾道市出身の68歳。市内で、化粧品販売の会社を経営しています。

堤氏は、自身が車椅子利用者でがんの治療中でもある体験を踏まえながら、雇用の拡大について訴えました。
参院選に立候補表明 NHK党・新人 堤美登里氏
「身体障害者の方が働きやすい、暮らしやすい国だとも言い切れない国だと思うんですね。がん患者といえども働かないと治療ができないと思うんですよ。働ける機会を増やしていきたい」
参院選広島選挙区では、自民党新人の西田英範氏、立憲民主党現職の森本真治氏、共産党新人の高見篤己氏、れいわ新選組新人の楾大樹氏、参政党新人の小石美千代氏、無所属新人の玉田憲勲氏、無所属新人の産原稔文氏も立候補を予定しています。

