大合唱団による年末恒例の「第九ひろしま」に向けて、指揮者を迎えた練習会が開かれました。
広島市にあるエリザベト音楽大学のセシリアホールで2日、指揮者の沼尻竜典さんを迎えて、練習会が開かれました。
およそ1000人の合唱団で行う「第九ひろしま」。今年は北海道から鹿児島までの6歳から95歳が参加します。

指揮者の沼尻さんは、神奈川フィルハーモニー管弦楽団の音楽監督などを務めています。
沼尻さんを迎えての練習はこの日限りで、合唱団の歌声にも力が入ります。
指揮者 沼尻竜典さん
「どんどん良くなってきたなという感じ。今年は200人ぐらい増えて、ぐっと手ごたえも増えた感じもします。非常に本番が楽しみです」
「第九ひろしま2024」は15日に広島サンプラザホールで開かれます。