西日本豪雨の発生から6年を迎えた6日、警察はいまも行方が分からない5人の一斉捜索を行っています。

2018年7月の西日本豪雨では、県内でも各地で土砂災害や河川の氾濫が多発し、全壊した住宅も1100棟を超えました。関連死を含めて153人が亡くなり、今も5人の行方が分かっていません。
広島県警 安佐北警察署 警備課長 中ノ堂秀和 警部
「集中して少しでも被災者の方につながるものが見つかればと思っておりますので、引き続きがんばっていきます」

広島市や安芸高田市を流れる三篠川では、けさから17人の警察官が川底や土手を捜索し手がかりを探しています。警察による一斉捜索は県内6か所・130人態勢で行われ、6日夕方まで続けられる予定です。
