今月実施された沖縄県知事選挙で、歴代最年少で当選を果たした古謝玄太新知事が30日、初登庁し、新たな沖縄県政がスタートしました。

午前9時半ごろ、多くの職員らが出迎えるなか県庁に到着した古謝新知事。副知事などからの引き継ぎを終えた後、知事室の椅子に腰掛け、決意を新たにしました。

沖縄県・古謝玄太知事(42)
「沖縄県知事という役割の重さというのは全国からも注目されますし、非常に重たい責任があると思っております」「歴代知事が引き継いできた職責をしっかり受け継ぎながら、私も県民に寄り添った県政運営をしてまいりたい」

米軍普天間基地の名護市辺野古への移設を容認する立場の古謝知事は、選挙戦で訴えた手取り2倍の実現といった経済振興に加え、沖縄の過重な基地負担軽減にどのように取り組むのか、その手腕が注目されます。

また古謝知事は職員に対して自身の総務官僚としての経験を交えて訓示しました。

沖縄県・古謝玄太知事(42)
「公務員の仕事とは色々な考え方があると思いますが、突き詰めて言えば持続可能な社会を作ることだと考えております。これまでの仕事の継続性を大切にしながら、一方でスピード感も重視していきながら、役職に関わらず、皆様の声に耳を傾けてまいりたいと思います」

県庁内ではリアルタイムで配信され、県職員おのおのが、新たなかじ取り役の意気込みを受け止めているようでした。