暖かく湿った空気の流れ込みで31日の大分県内は夕方にかけて大雨となるおそれがあり、土砂災害に警戒が必要です。

九州北部は大気の状態が非常に不安定となっていて、県内も南部や中部沿岸部を中心に多くのところで断続的に雨が降っています。佐伯市宇目では午前9時までの1時間に32ミリの激しい雨となったほか、未明に豊後大野市犬飼町で1時間に20ミリの強い雨、大分市でも18ミリのやや強い雨が降りました。

30日の降り始めからの雨量は佐伯市宇目で176ミリ、臼杵市で104.5ミリなどとなっています。

気象台は夕方にかけて非常に激しい雨が降り大雨となるおそれがあるとして土砂災害に警戒し、浸水や河川の増水に注意するよう呼びかけています。