新型コロナについて大分県内で2日、新たに513人の感染が確認され、大分市内の高齢者施設など5か所でクラスターが発生しています。

年代別の陽性者数は、0歳が3人、1~4歳が26人、5~9歳が32人、10代が57人、20代が59人、30代が58人、40代が76人、50代が57人、60~64歳が23人、65~69歳が21人、70代が45人、80代が34人、90歳以上が22人です。

保健所への報告対象となったのは140人でこのうち80歳以上の4人が中等症です。新たなクラスターは5件、大分市内では高齢者施設4か所で集団感染が発生しています。また、県は70代以上の患者7人の死亡を発表し、新型コロナに伴う死者は688人となりました。

新規感染者は16日連続で前の週の同じ曜日を下回り、減少傾向が続いています。病床使用率は34.4%で、12月6日以来およそ2か月ぶりに35%を下回りました。