大分市中心部にある赤レンガ通り商店街で老朽化が進んでいるアーケードの撤去工事が1日夜から始まりました。

大分市中央町の竹町ドーム広場から中央通り沿いにある「赤レンガ通り商店街」は1978年6月に誕生し、およそ60メートルのアーケードが設置されました。

44年以上がたって柱や天井部分が錆びるなど屋根や柱の老朽化が進み、最近ではボルトの落下事故も起きています。商店街では安全性が担保できない状況となっているとしてアーケードの撤去を決めました。工事は1日夜から始まり、期間は3月15日までを予定しています。

撤去作業は夜間に行われ歩道の通行止めはありません。商店街の関係者は「撤去は残念で雨の時など不便にはなるが、安全には変えられない」と話しています。