「戦争はいやだ」平和の尊さ
松浪さんは生前、家族に当時の経験を語ることはなかったといいます。
堀端さん:
「直接シビアなことはあまり言わなかったです。聞けば教えてくれたでしょうけれど、何も言わなかったです」
今回、映像を特定した豊の国宇佐市塾の織田祐輔さんは、松浪さんの著書は非常に貴重な資料だと話します。
織田さん:
「この戦線では多数の搭乗員が亡くなっているので、隊員がどういうことをしていたか、事細かに描写されています。それによって映像を撮った人が誰か分かりましたし、映像を撮った人はその直後に本当に亡くなられていますから、戦争の悲惨さや戦争がどういうものかを映像を通して、その裏にあることまで含めて考えていただければと思います」
新たに発見された映像を通じて父に思いをはせる堀端さん。平和への強い思いは父と同じです。

堀端さん:
「映像を見て新たにお父さんよく頑張ったねと思いました。戦争はいやだと確実に心の中に出てきたし、何かを思ってくださる方がいれば、それが父の思いでもあったと思います」
終戦から81年。松浪さんが遺した著書と激動の時代を記した映像は、後世に戦争の悲惨さと平和の尊さを今に伝えています。






















