「終わるという選択肢はない」
裁判のあと、遺族は上告して最高裁で争う意思を福岡高検に伝えました。
長文恵さん:
「このまま私が引き下がって納得してしまえば、今後の他の事案に影響すると考えたときに、私はこのままではいかないという気持ち。これで終わるという選択肢は、私の中にはない」

福岡高検の村中孝一次席検事は「判決内容を十分に精査し、適切に対処したい」とのコメントを出しました。
被告は2021年2月、大分市大在の県道で時速194キロを出して車を運転し、交差点を右折中だった対向車に衝突。運転していた小柳憲さん(当時50)を死亡させたとして危険運転致死の罪に問われていたものです。
一審の裁判員裁判で、被告は「道路上で車がほかに走っておらず、前にもいないのでスピードを出そうと思った。車のアクセルを踏むとマフラーとエンジン音がきこえて、加速する感覚を楽しんでいた」などと述べていました。
2024年11月28日、大分地裁は同罪の構成要件のうち、検察側が主張する「妨害目的」を認めなかったものの、「制御困難な高速度」について認定し、被告に懲役8年の実刑判決を言い渡していました。



















