大分市の大在港コンテナターミナルで夏休み親子教室が開催され、子どもたちがマイナス25度の世界を体感しました。
この教室は、大在コンテナターミナルを運営する大分国際貿易センターが海外との物流拠点となる大分港の役割について学んでもらおうと開催しました。

教室は午前と午後の2回に分かれ、県内の小学生と保護者、合わせておよそ100人が参加しました。子どもたちは船から港にコンテナを積み替える際に使われる高さ83メートルの巨大クレーンを見学しました。
また食品を保存する冷凍倉庫の中に入りマイナス25度の世界を体感しました。
(小学生)「冷凍庫の中に僕たちの食べる食品があるんだなと思ってすごいなと思いました」「コンテナが落ちないのかなとか心配したりして、どきどきしたけど運転士さんがとても上手だったのでびっくりしました」「色んな技術を持ってて自分もなにかできることをみつけれたらよいなと思います」
参加者は巨大なコンテナを通じて海外から様々なものが家庭に届く物流の仕組みを実感していました。