大分県内で11日、新型コロナウイルスに新たに489人の感染が発表され、1日の陽性者は14日連続で前週を上回り増加傾向が続いています。

感染が確認されたのは、0歳が6人、1~4歳が23人、5~9歳が30人、10代が74人、20代が52人、30代が68人、40代が92人、50代が62人、60~64歳が23人、65~69歳が14人、70代が26人、80代が13人、90歳以上が6人で、40代以下が全体の7割以上を占めています。

新たなクラスターは2件で、由布市の医療機関と佐伯市の高齢者施設で発生しています。

保健所への報告対象となる65歳以上の高齢者と基礎疾患がある人などは105人で、うち6人が中等症です。

1日の陽性者は10月29日以降、14日連続で前の週の同じ曜日を上回り増加傾向が続いています。また90歳以上の2人の死亡が発表され、新型コロナによる県内の死者は399人となりました。