大分県出身でプロ野球・ヤクルトスワローズの内川聖一選手が今季限りで引退することがわかりました。
大分市出身の内川聖一選手は2000年、大分工業高校からドラフト1位で当時の横浜ベイスターズに入団。右打者最高打率の3割7分8厘を記録し首位打者に輝きました。
また、侍ジャパンとしてWBCでも活躍し、ソフトバンク移籍後も史上2人目となる両リーグ首位打者を獲得、2018年には通算2000本安打を達成しています。
関係者によりますと、内川選手は今季限りでNPBからの引退を決意。今後については未定としていますが、「野球で地元に恩返しがしたい」と話しているということです。
内川選手は28日午後開かれる会見で正式表明する見通しです。