20日の大分県内は山間部で雪の舞う寒さとなりましたが、竹田市のしだれ桜の里では早咲きのサクラが満開を迎え、多くの人を楽しませています。
標高550メートルに位置する、竹田市直入町の長湯温泉しだれ桜の里では時折小雪の舞う寒さとなりましたが、祝日とあって多くの花見客が訪れました。
園内には東京ドーム2個分の広大な敷地に6種類2600本の桜が植えられていて、現在は早咲きの大漁桜が見ごろを迎えています。
訪れた人たちは冬の寒さの中でも満開のサクラを愛でながら春を感じていました。
(訪れた人)「めっちゃきれい」「春が来たのと雪が降っているから、2つの季節を一気に味わえる感じ」「ちょっと寒いけど、桜が満開に咲いていて、ピンク色できれいでした」
園内の大漁桜の見ごろは今週末までとみられ、今後は小松乙女や、しだれ桜が順次見ごろを迎える見通しです。
一方、日本気象協会の最新の予想では大分市のソメイヨシノの開花日は3月24日。満開日は4月3日となっています。