去年の統一選でそれぞれ初当選した佐藤知事と大分市の足立市長が初めて政策協議の場を持ち、観光振興や児童虐待防止といった重要課題について意見を交わしました。

知事と大分市長の政策協議は、県と市の連携強化を図る目的で2015年から定期的に開かれていて、今回で10回目となります。

初めてとなる佐藤知事と足立市長の協議は、佐藤知事が「共通認識を持って重要課題にあたりたい」と述べたあと、足立市長が「どういう協議の場にするかが重要」との考えを示しました。

協議事項は大分市西部の海岸エリアの振興や児童虐待防止など3項目です。協議の結果、ホーバー発着場が運用を開始する西部海岸エリアを拠点として、県内周遊を推進することや、県と大分市双方が児童虐待防止に向けて体制を充実し、連携を強化することを確認しました。