大分県中津市の県立工科短大で、電気・電子システムを学ぶ学生が実践力の向上に向けて、高所作業車などの業務を体験しました。

県立工科短期大学校では21日、通信・建設業シスケン大分支店のエンジニア6人を招いて、業務内容の講義や実習が行われました。

電気・電子システム系の1年生16人が参加し、高所作業車での安全作業や光ファイバーの接続などを体験しました。普段の授業ではなかなかできない実習とあって、学生にとって貴重な経験となりました。

(学生)「今後の授業でも配線することが増えてくると思うので、そういう所にいかしたい」「親切に教えてくれてすごく参考になって、面白い就職活動にいかしていきたい」

県立工科短大では、企業の協力で定期的に体験授業を実施していて、学生の進路選択にも役立ててほしいとしています。