長崎県内で働く外国人労働者が去年8,000人を超え統計開始以降、最も多くなりました。


長崎労働局によりますと、2023年10月末時点の県内の外国人労働者の数は、前の年より1,712人増えて8,663人と、2008年の統計開始以降で過去最高となりました。

国籍別ではベトナムが最も多く全体の3割以上を占めていて、次いでインドネシア、フィリピンとなっています。

また、外国人労働者を雇用する事業所の数も過去最高となっていて、前の年より228か所多い1,837事業所でした。

外国人雇用の増加について長崎労働局では、新型コロナに伴う外国人の入国制限がおととし10月に緩和されたことが背景にあると見ています。