長崎ランタンフェスティバルが今週末から始まるのを前に、長崎県内では観光業界の動きが活発となっています。
全国から注目が集まるこの時期に、新しい長崎の魅力を伝えて今後の観光客呼び込みに繋げようと、7日、長崎市で東京や大阪などの旅行代理店を招いた地元業者との商談会が開かれました。



いよいよ9日から始まる長崎ランタンフェスティバル。長崎市の湊公園をはじめとした会場やその周辺では開催に向けた準備が大詰めを迎えています。

長崎市宿泊施設協議会が開いた商談会は『長崎ランタンフェスティバルによるまちの盛り上がり』を肌で感じてもらおうと、ランタンの試験点灯日に合わせて開かれました。

全国の旅行代理店の企画・販売担当者17人と、県内の宿泊業者や観光業者など21社が参加しました。

ことしの長崎は皇帝パレード特別版の開催や、長崎スタジアムシティの開業など全国的に注目される話題が目白押し。これまでにない体験や新しい長崎の街並みなど「ワクワク感がある長崎」を全国に向けてPRしました。

(旅行代理店担当者への説明)
「うちで宴会もしていただいて、変面ショーとかいろいろショーも入れて宴会を盛り上げてという感じです」

(宿泊業)矢太楼 営業部 内田利信部長:
「(新設される)スタジアムとかアリーナは相当な数(観光資源)が集まってるので協力していきたいなと」
※“楼”の字は正しくはつくりが婁

全旅協大阪府旅行業協会 吉村実会長:
「一般的な観光はもうだいたいわかってますので、これがスポットになる!このために来るんだ!っていうのを掴みたい」

長崎市宿泊施設協議会では、より多くの観光客が訪れることを目指して情報発信や誘致に努めたいとしています。