長崎県川棚町に計画されている石木ダムに反対する市民団体の街宣活動が、4日、長崎市のアーケードで行われました。

街宣活動は、石木ダム計画に反対する市民団体が多くの県民に現状を知ってもらおうと長崎市浜町のアーケードで実施しました。


参加者たちは「歴代の知事は住民の疑問に答えていない」として、石木ダムの必要性について話し合う場を県に求める署名集めなどを行いました。

石木川の清流とホタルを守る市民の会 西中須盈さんは「自然を破壊しない、人権を守ること、無駄なダムに我々の税金を使うのをやめさせる」と訴えていました。
市民団体では今後3万筆の署名を集め、大石長崎県知事に渡したいとしています。