自民党安倍派の政治資金パーティーをめぐる裏金事件で長崎3区選出の谷川弥一衆院議員が自身が立件された場合、議員辞職する意向を党幹部に伝えていたことが分かりました。

自民党安倍派の政治資金パーティーをめぐって谷川弥一議員は4,000万円を超えるキックバックを受け裏金にしていた疑いが出ています。

自民党幹部によりますと、谷川議員は東京地検特捜部に立件された場合、議員辞職する意向を党幹部に伝えたということです。

谷川議員は15日付で自民党長崎県連の会長を「一身上の都合」を理由に辞任していますが、議員としての進退には言及していませんでした。

今年3月15日までに辞職した場合は、公職選挙法の規定により 4月28日に長崎3区の補欠選挙が行われることになります。