バスケットボール天皇杯、長崎ヴェルカは10日夜、準々決勝で川崎に惜敗し、ベスト4進出を逃しました。

トーナメント方式の“一発勝負”で行われている天皇杯。

準々決勝で長崎ヴェルカは、おととし大会2連覇を達成した川崎と対戦しました。

ヴェルカは立ち上がりにミスが重なり、第1クォーターで10点のビハインドを負いますが、個人技でふんばりました。

第3クォーターに同点に追いつくと、終盤はシーソーゲームになります。

残り44秒、2点を追うヴェルカは馬場のスリーポイントで逆点しますが、残り1.8秒で川崎に逆転のシュートを決められ、64対62で試合終了。

最後の最後に力及ばす、2点差で敗れたヴェルカ。
クラブ初の天皇杯ベスト4進出はなりませんでした。